少しぐらいは 幸せを知りたくて
僕らここまで 歩いてきた
きっと全て決まっているなんて
そんな夢のない話 したくない
赤と青の線 結ばれて僕ら生きている
本当の色なんて知らないまま
時を紡ぐ僕らは いのちと呼ばれる
涙じゃ語れないから 追いつかない世界で
満ちゆく空を見て 心を咲かせる
愚かさでいいから 隣にいて欲しかった
手を取って 生きていたかった
大切な記憶が ここにあるなんて
あなたにしか分からないから
もしかしたら 君に気づいて
鏡を見ているだけなのかもしれない
世界
ゆっくりと息をして
なんで泣いているのなんて 聞かないで
僕ら出会えた意味なんて
一つじゃ足りない 一つじゃ足りない
醜いなりに生きていて また正しく散るだけ