忘れたくないものは ありますか
未来の中で あなたの記憶として そこに居て欲しいもの
わたしは あなたのことが好き
ずっとそばで 空を見ていたいから
晴れた陽の朝に また起きてしまう
ずっと笑いたくても 笑えなかった午後
突き刺す言葉たち 憤り 悔しさ
それでも暖かい何かが またわたしを見つめている
どこか導かれるように
また僕ら 出会う
誉れ 期待 真実
全部わかっているつもりだった
その腕の中で 強く引き合う ありふれた心
行かないでと言う 行かないでと言う
忘れられないぐらい 抱きしめて欲しい
ふと見上げた空は
もう二度と現れないから
きっと僕ら さようならと言う
それならばゆっくりとまた
眠りに着くとしよう
日が暮れるまで 明日が顔を出すまで
仕方ないから